<   2011年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧
高原のノビ子さん
2011年 05月 30日
先週の戦場ヶ原でもっとも数多くシャッターを切らせてくれたのはノビタキのオスでした。
そして、その次に多かったのがノビタキのメス。
b0182301_9322772.jpg

上の写真が、今回撮れたなかでいちばん距離の近いものです。
あとの写真はちょっと遠いのですが、情景が写っているのもたまには悪くないかと。
b0182301_9361173.jpg

次の写真は、強いて言えば、木についている地衣類がポイントです。
低地で見る樹皮とはちょっと違う感じがしないでもない、ような。。。
b0182301_9382580.jpg

最後の2枚は、いくらか距離が近づきました。
これくらいの距離が適正だと感じる方も少なくないのではないでしょうか。
私はもうちょっと近いのが好きですけれども。
b0182301_9413048.jpg

b0182301_9414047.jpg

細い枝に小さな若葉をたくさんつけている植物が何なのか、わかりませんが、
華奢で清楚な雰囲気がノビ子さんによく似合っているような気がします。

↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-30 09:58 | 野鳥
戦場ヶ原の川のカモ
2011年 05月 28日
車に乗っているとき、川が目に入ると、「あ、川だ!」と思わず声を出してしまうことが、
今回の奥日光ドライブ旅行の道中で明らかになりました。
「川だ、って毎回言うね」と妻に指摘されて、自分でも初めて気がつきました。

荒川や利根川のような大きな川を見かけたときも、山間部の細い渓流を見かけたときも、指摘しないではいられません。
都市部を流れるコンクリートで囲まれた味気ない水路であっても、ついつい声を出してしまいます。
川を見ると、感慨が湧きあがってくるようです。

「何千年も流れているんだろうか」というように、人生をはるかに超える長い時間を感じたりとか。
あるいは、「この川はかつて氾濫しただろうか」、「橋がなかったころ、人々はどうやって渡ったんだろうか」
というように、人々の暮らしに思いをめぐらせてみたりとか。
「ここには何が棲んでいるんだろう」というように、生き物のことが気にかかったりとか。
たぶん、こんな感じのことが入り混じった感慨なんだと思います。

戦場ヶ原の草原を眺めている時間よりも、その横を流れる川を見ている時間のほうがずっと長かったのは、
私のこういった性質のせいなのかな、とか思っています。

さて、その川(の岸)で見かけたマガモです。
番(つがい)でしょうか。
メスは無心にエサをとっていました。オスは、メスを見守るような感じで付き添っていました。
b0182301_9514617.jpg


この川では、もう1種類のカモに出くわしました。
遠くのほうから2羽のカモが泳いでくるのが目に入った瞬間、あ、マガモがくるぞ、と思ったのですが、
ピントを合わせてみたらオシドリでした。
これまでに何度か見かけたことのあるオシドリですが、それは私から逃げていく姿ばかりで、撮れたことがありませんでした。
今回はなんとか、オスだけですが、撮ることができました。
b0182301_1072025.jpg

b0182301_1073466.jpg

b0182301_1074352.jpg

これらのほかに、湯ノ湖で、ヒドリガモとキンクロハジロを見かけました。
奥日光は、ノビタキやホオアカのような草原の小鳥だけではなく、
何種類かのカモにとっても、営巣地なのかもしれません。

それはそうと、あらためて考えてみると、川に対する感慨は、川だけに限ったものじゃないような気がしてきました。
沼や池や湖や海に対しても、私は同じように感動している気がします。
水に惹かれるというのは、もしかして人間にとって根源的な性質だったりとか?
もしかしてそんなのあたりまえ?
よくわかりませんが、とにかく水辺で過ごすのは気分のいいものです。

↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-28 10:32 | 野鳥
戦場ヶ原のパンの耳
2011年 05月 27日
戦場ヶ原といえば、日陰でじっとしていても汗が噴き出るような季節にしか行ったことがありませんでした。
鳥を探しに行くというよりも、むしろ暑さから逃れるために出かけていったようなものです。
今回、まだまだ涼しいこの時期に、あえて行ってみました。

いま時分なら、「こんにちは軍団」(学童の群れ)もバーダーも、一般の観光客も少ないのではないでしょうか?
と、期待していましたが、平日であるにもかかわらず、けっこう人々が訪れていました。
盛期に比べればまだ少ないほうなのかもしれませんが、予想以上のにぎわいでした。

子どもたちは戦場ヶ原の遊歩道で自然観察にいそしんでいました。
遊歩道ですれ違うとき、多くの子どもたちは「こんにちは」と挨拶をしてくれます。
悪くない習慣だと思います。
ただ、「鳥が出てくるのを座って待っているようなときは、黙って通り過ぎてもらってかまいませんよ」と子どもたちに伝えたい気分です。
私の後ろ姿からコミュニケーションの拒絶を感じ取れるような、そんな人間に育っていってくださいませ。

さて、鳥です。
何種類かの鳥たちがフレームの中に収まってくれました。
いちばんたくさんシャッターを切れたのはノビタキですが、少ししか撮れなかった鳥から載せていこうかと思っています。
トーストの耳をまず食べて、それから、おいしい白い部分に進むようなやり方です。
パンの耳に比較的近い、と言えなくもない黄色っぽい鳥を2種類。
いや、これらが「パンの耳のようにあまりありがたくない」と言いたいわけではないのですけれど。

まずは、戦場ヶ原一帯でもっともさえずりを際立たせていたアオジ
冬場に低地で見かけるのとは違って、なんだか自信満々です。
b0182301_918187.jpg

川辺でエサを探す場面もよく見かけました。
やっぱりなんかこう、堂々としているように見える。
b0182301_9184350.jpg


川辺には、キセキレイもやってきました。
こちらは、いつ、どこで見ても同じ印象です。
b0182301_9214022.jpg

b0182301_9215171.jpg


↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-27 09:30 | 野鳥
モズの親子
2011年 05月 16日
近所のビオトープの様子を見に行ってきました。
多くの方が撮りたいと思うであろう鳥は、見当たりませんでした。
写真家の皆さんも、ほとんどいませんでした。
これから冬までのあいだ、貸し切り感を味わうことができます。
といっても、これといった鳥にはなかなか出くわさないわけですけど。。。

そんななか、今日はたまたま、モズの親子に出くわしました。

モズのお父さん。
b0182301_14471058.jpg


ちびモズ。
b0182301_1447246.jpg


ちびモズは「キーキーキー」とか言いながら翼をふるわせて、「ちょーだい」アピールをしていました。
親モズは、何度かエサを与えていました。
素敵なシーンがたくさん演じられていたと思うのですが、茂みに邪魔されて撮れませんでした。
まあしかし、ちびモズが見られただけでもヨシとしておくべきでしょう。

↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-16 15:08 | 野鳥
今季初キビタキ+α
2011年 05月 15日
近所の公園の様子を見に行ってきました。
ハリエンジュが満開で、なかなか見応えのある風景でした。
b0182301_13195333.jpg

公園のすぐそばの、日当たりのいい空き地に、ミツバチの巣箱が10個ほど、並んでいました。
このハリエンジュの花が密源なのかもしれません。

さて、鳥のほうですが、公園の雑木林でキビタキに出くわしました。
キビタキはこれまで、標高の高い場所で撮ったことはありましたが、近所(埼玉県の平野部)で撮ったのは初めてです。
この公園では渡りの鳥が見られるのだ、ということを聞いていましたし、
たしかにいてもおかしくないな、とも思っていたのですが、実際に出くわしたのは初めてです。
b0182301_13224853.jpg

b0182301_13225668.jpg

ご覧のように、条件のいい場所には出てきてくれませんでした。
夏の林は難しいです><

おまけ1、コジュケイ
これまでに何度かチラ見したことはありましたが、撮れたのは今回が初めてです。
b0182301_13351710.jpg


おまけ2、カルガモ
匍匐前進するかのように身を低くして泳いでいました。
ちょっと遠くからこの光景を眺めていた妻は、イタチが泳いでいるのかと思ったそうです。
b0182301_13372655.jpg


↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-15 13:47 | 野鳥
ハクセキレイの躍動感
2011年 05月 12日
東洲斎写楽の浮世絵を制作期順に分析していく、という趣旨の番組が、昨晩、NHKのBSプレミアムで放送されていました。
そこで取り上げられていたことのひとつが、重心が均等に配置されていないことによって醸し出される躍動感。
歌舞伎役者の全身像を描いたもののなかには、左右の脚の一方に重心が偏っているものがあって、
そこからは、今にも動き出しそうな動性が感じられる、ということでした。
そういった体勢は、次の運動へのエネルギーが溜まっている状態でもある、という指摘もなされていたでしょうか。
だとしたら、力強さも感じられる、ということになりそうです。

多くの野鳥写真家のみなさんも、動きや力強さを感じさせる写真が撮れたとき、自分の写真に「おお!」と感心したりするのではないでしょうか。
少なくとも私はたぶん、そうなのだと思います。
「たぶん」と言っているのは、この「おお!」が起こるメカニズムを言語化して考えたのは今が初めてだからです。
これまでは、「なんだかこれいいな」くらいに漠然と感じていただけなのだと思います。

写真家(などの表現者)は、そうやって漠然と感じていれば十分なのかもしれません。
言葉を使って分析したり批評したりするのは評論家の仕事なのだろう、という気もします。
一応、私は写真家のつもりになって野鳥撮影を楽しんでいるのですが、たまたま今日は、評論家気分にもなっているようです。
そんななりゆきから、自分で撮った写真を評論家っぽい気分で見てみようかと。

お題はハクセキレイです。
いつも平凡な鳥ばっかりですみません><

まずは、いわゆる止まり絵。動き出しそうな予感がありません。
他人の写真を評価する写真家からたまに聞かれる「なんだ止まり絵か」という厳しい言葉は、
このように何の予感もはらまないところに起因しているのかもしれません。
とはいえ、キレイに撮れると自分ではけっこう嬉しいものですよね。
b0182301_1037229.jpg


次の写真も一見、似たようなものですが、左足がわずかに浮いている点が違います。
微妙な違いですが、これだけでも「ふふ、ちょっといいかも」とか思えてきます。
そう思えるのは、やっぱり、「これから歩きだそうとしているのかな?」という予感があるからなのではないでしょうか。
b0182301_10441267.jpg


次の2枚は、重心を低くしているところ。
ジャンプするか飛び立つかする直前の体勢でしょうか。
いずれにせよ、地面から離れるための力を蓄えているような感じがします。
さらに、ただ立ち止まっているときよりも眼光が鋭いような気もしてきます。
危険が近づいてきたのでそれをキっと見据え、いつでも飛びたてるように身構えている、
といったストーリーも、勝手に浮かび上がってきます。
b0182301_10434845.jpg

b0182301_10442578.jpg


次の写真は、予感の段階を過ぎた直後と言えましょうか。
動き出そうとしているのではなく、もやは動き始めています。
ハクセキレイがこの体勢をキープすることは、おそらくできません。
連続した動きの一瞬(この場合は1/1500秒)を切り取るのは、肉眼では難しいものです。
それを簡単に成し遂げてしまうところが、写真撮影の楽しみのひとつなのかもしれません。
だからこそ、多くの野鳥写真家が飛翔シーンの撮影に夢中になるのではないでしょうか。
(私も飛翔シーンを撮りたいとは思っているのですが、腕が追いつきません><)
b0182301_1053988.jpg


次の写真は、「歩く」という動きの真っただ中です。
これまでに見てきた写真の中でもっとも動的な場面、となってもよさそうなものですが、
不思議なことに、むしろ静的な感じがします。
「歩く」という運動は、一定のリズムを刻みつつ進行する安定したものであり、予期せぬ結果を予感させない。
で、その安定した動作の一場面を切り取ってみても、思いのほか動性は得られない。
とまぁそんな感じなんでしょうか?
飛翔シーンの中にも、ドキドキするような動性を感じさせるものと、案外静かなイメージに見えるものとがあるのは、このへんに理由があるのかも?
b0182301_1135972.jpg


↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-12 11:32 | 野鳥
高麗川で待ってみる
2011年 05月 09日
高麗川の岸辺で、何かしらの生き物が現れるのを待ってみました。
セキレイくらいは相手をしてくれるでしょう。
くらいに思っていたのですが、またもやイタチくんが出てきてくれました。
嬉しい誤算です。
b0182301_16233955.jpg

b0182301_16234935.jpg

b0182301_1624017.jpg

上の3枚は、前回見かけたのと同じ場所で撮りました。
これらに加えて今日は、50メートルほど離れた場所でも見かけました。
川の対岸を、忙しそうに駆け抜けていきました。
全身が濡れています。泳いで川を渡ったようです(見たかったなぁ)。
b0182301_16395626.jpg


おまけ。
水浴びをするシジュウカラ
川辺でぼんやりとしているとき、目の前に降りてきてくれました。
b0182301_16472092.jpg


↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-09 17:00 | 野鳥
ガビチョウの水浴び
2011年 05月 08日
この時期、フィールドでいちばんよく聞こえるさえずりは、ガビチョウによるものではないでしょうか。
声が聞こえるだけでなく、この時期は姿も頻繁に見かけるような気がします。
茂みでエサを食べる以外の活動(子育てとか)もしなければならないでしょうから、目につきやすいのかもしれません。
b0182301_1793016.jpg

多くの方がご存じだろうとは思いますが、ガビチョウは日本の野鳥ではありません。
Wikiによると、「中国南部から東南アジア北部にかけて広く生息」しているのだそうです。
うちの近所では、ウグイスやアカハラが生活していそうな場所でふつうに見られます。
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」という長い名前の法律で、特定外来生物に指定されているそうです。
「在来種の生活を脅かす悪いヤツ」といった位置づけでしょうか。
フィールドで観察しているぶんには、「なかなか愛嬌のあるヤツ」にしか見えないんですけれどね。

さて、そんなガビチョウが、高麗川沿いの草むらの隙間を器用にくぐり抜けて川辺に出てきました。
水浴びをしにきたようです。
b0182301_1726047.jpg

バシャバシャとやったあとは、すぐ近くの草にあがって水を切っていました。
b0182301_17274379.jpg

b0182301_17275455.jpg

水浴びつながりで、シメも1枚。
b0182301_17345223.jpg

シメは冬鳥だとばかり思っていたのですが、「本州の中部以北で繁殖」とWikiや手もとの図鑑にあるので、
もしかして埼玉では留鳥なんでしょうか?
だとしたら巣立ち雛が見られるかも。見たいなぁ。

↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-08 17:40 | 野鳥
グレー坊主の羽伸ばし
2011年 05月 06日
今年もグレー坊主の季節がやってきました。
グレー坊主というのは、セグロセキレイの若鳥のことです。
b0182301_1522117.jpg

上の写真は去年の6月に撮ったものですが、今年もグレー坊主たちは高麗川デビューを果たしたようです。
周囲よりすこし出っ張った石の上でくつろいでいました。
b0182301_1553223.jpg

むむっと羽を広げはじめて、
b0182301_156542.jpg

羽伸ばし。
b0182301_1562016.jpg

反対側も。
b0182301_1563439.jpg


↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-06 15:09 | 野鳥
今季初、オオヨシキリ
2011年 05月 04日
例年、オオヨシキリが営巣しにやってくる葦原の様子を見に行ってきました。
この葦原は冬のあいだに一度焼かれたので、若葉だけがみずみずしく茂りつつあります。
草丈はまだ膝くらいですが、すでに何羽かのオオヨシキリが陣取っていました。
b0182301_14323737.jpg

ウグイス科の名に恥じない愛らしさをたたえています。
縦構図でもう一枚。葉をしかと握りしめているところがチャーミングです。
b0182301_14332277.jpg

巣をかけるには、草丈も密度もまだまだ十分ではありませんが、縄張り宣言に余念がありません。
b0182301_14343127.jpg

誇らしげ↓
b0182301_14372473.jpg

クチバシって、目と水平な位置にあるんでしたっけ?
視覚でとらえた虫を正確につつくにはこういう位置が便利だったりとか?

↓クリックしても、害はないと思います。お手間でなければぜひ!
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村
[PR]
by shironek0 | 2011-05-04 14:44 | 野鳥